2010年12月17日

ISO管理責任者の決め方と役割

ISOの管理責任者を誰にするべきか?これまでISOコンサルティングをする中で、スムーズに決定する企業もあれば、誰にしようか迷われる企業も多くあった。
ISOの管理責任者とは、マネジメントシステムの運用責任者である。システムの運用を指揮し、運用状況をトップマネジメントである経営者に報告する責任がある。管理責任者の選出はトップマネジメントの役割で、管理責任者は組織の管理層の中から選出しなければならない。

「管理責任者=会社のナンバー2の人」、というイメージをもたれる人も多く、あの人(ナンバー2)を差し置いて、誰々を管理責任者にするのはマズイという組織事情に配慮する場面にも遭遇することもあった。組織の事情もいろいろあると思うが、管理責任者はマネジメントシステムの中心にいる人を選出するのがベストである。従って、管理責任者を選ぶポイントとして次の要件を全て満たしている人が良いと思う。
1.何かしらの役職が付いている人(規格要求)
2.一般従業員と接点のある人3.社内に指示を出せる人
4.会社全体を見渡せる人

私がこれまでにコンサルをさせていただいた企業では、認証を取得するまでは社長が管理責任者を兼務するというケースは珍しくない。コンサルタントの立場からみれば、社長が管理責任者になっていただくのは大変有難い。社長が先頭に立ってシステム運用をすることは、トップマネジメントの役割を重要視している規格的にも現実的にも理想的である。


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以上、長谷川 順でした。
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2010年12月14日

2社のISO審査

今月はコンサルティング先の企業2社でISO審査があり立会いをした。1社は新規にISO9001を取得される企業の登録審査、もう1社は定期監査だった。
審査を受ける際は、重大な不適合が発見されることはあってはならないが、いくつかの軽微な不適合が発見され是正を要することになるという心構えでいる。なのでコンサルティング先の企業の方々にも必ず軽微な不適合はいくつか指摘されますよ。指摘は改善の機会なので、前向きに受け止めて是正するのが会社のためですよ。と事前に申し上げている。お金を払って審査を受けるのだから、指摘をもらって改善の宿題をもらう方が企業のためである。

しかし、今回の登録審査では不適合が0件だった。受審された企業の方々は喜んでいたし、コンサルタントとしても面目たつが、何か物足りない気も。審査は改善の機会のはずである。

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ラベル:審査
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