2011年08月31日

マネジメントレビューに立ち会いました

先日、ISO9001認証取得のコンサルティングをさせていただいた会社に久しぶりにお邪魔して、マネジメントレビューに立ち会わせていただいた。製造業であるこの会社では、品質管理責任者がマネジメントレビューのインプット情報を1人でまとめられ、そのレポートを社長と向き合って報告し、社長がそれに対する指示やコメントをつけてアウトプットを出していくというやり方をされている。このマネジメントレビューを上期と下期の年2回実施されている。

品質管理責任者がまとめているインプット情報については、事前にマネジメントレビューのフォームに記載され、社長の手元に渡り、社長も事前に目を通されていたようだ。社長のお話では、インプット情報については、定例のミーティングやその都度の報告などでほとんど把握されているとのこと。私はその社長の言葉を聞いて、今のやり方ではマネジメントレビュー自体に意味を感じられず形骸化しているなら、いろんな方法があることを提案しようかとも思ったのですが、社長は、このマネジメントレビューを繰返し行っていることで、品質管理責任者の情報をまとめる力量や、文章力が格段に向上したと話され、ある意味満足気でした。

この会社は品質管理責任者も含めて若い方が多く、若さ溢れる会社ではあるが、それ故、社長は社員の方々の成長については、経営と結び付けて非常に関心が高いようでした。

確かにISOを運用すると社員の方々の文章力は向上する。私もこれまで多くの会社で実感しています。これはISO運用の副産物かもしれません。
それより、その社長のお話をお聞きし、コストカットや無駄排除と言って意味を感じなければ何でも取除いてしまったり、悪いことばかりを取上げて批判してしまいがちな社会ですが、一見無駄のようなものでも、そこに意味を見出すという視点や姿勢も大切にしなければと感じさせられる機会でした。
posted by ISO支援ネット at 10:57 | TrackBack(0) | ISO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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