2013年03月01日

ISOは大規模より小規模、京都の小規模企業でISO9001の取得を目指しています。

先日、京都で製造業をされている会社でISO9001の勉強会と取得に向けてのキックオフ大会を実施してきました。
こちらの会社では2013年の夏にISO9001の審査を受ける予定で、ただいま取得に向けての準備段階です。私もISOコンサルタントとしてこちらの会社の取得支援をしています。

京都をはじめ、関西の企業でもこれからISO9001を取得されようとしている企業がいらっしゃり、ISOコンサルタントをしていると話すと「難しいんでしょ」と質問をいただくことがよくあります。近年、ISOを取得されようとする企業規模が小規模化されてきて、10名前後から20名前後の企業がISO取得に向けて準備をされているケースがよくあります。小規模の企業では、ISOに対して敷居の高さを感じている方々が多いようで、前述のような質問をよくいただきます。

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そんなときに私が話すのは、「小規模の会社の方が取得しやすいですよ」ということです。ISOを取得するということは、製造業であれば、お客様から注文を受けて、お客様の要求どおり製品を製造して、出荷するまでのプロセスをルール化するということです。ルール化というと、文書化を想像する人が多いかと思いますが、ISOでは極々基本的な部分の文書化は求めてはいますが、営業や製造といった実務に関するルール化については、全員が共通のルールを認識していれば良いということになっています。つまり、Aさんも、Bさんも同じやり方で営業や製造をしていれば問題ないということです。

規模の大きい会社であれば、共通のルールを認識させるために、実務レベルでも文書化が必要になりますが、小規模の企業であれば、わざわざ文書を付くならなくても、共通のルールで仕事が出来ているはずです。共通のルールが出来ていて、それを共有しているということは、すでにISOを取れる状態にあるということです。

なので、小規模の会社の方がISOを取得しやすいというか、既に取得する準備が整っているとも言えます。

今回、ISO9001の勉強会とキックオフをさせていただいた京都の製造業の会社も、工場で働いている方は約10名ほどです。こうなると勉強会の環境も良いですし、工場内のまとまりもあるので、非常に取得し易い条件が整っています。

ISOコンサルタントとしての私の役割は、ISO9001が要求している基本的な文書作成の支援とルールの整備、あとは勉強会や内部監査員研修などISO9001の理解を促すサポートと、実際の運用サポート、審査を適切にパスできるためのアドバイザーような役割を務めています。ISOコンサルティングも、規模の大きい会社であれば、隅々まで目を行き届かせるのに苦労をしますが、小規模の会社であれば、コミュニケーションもよく非常にサポートがし易い環境です。


こちらの京都の会社でも、ただいま基本的な文書ができあがりルールが整備され、これからルール通りに仕事をしていく段階です。ルールと言っても、これまでの仕事のやり方がルールそのものなので、特に難しいことをする必要はありません。それよりも、より顧客の満足度を高めたり、改善活動をする環境が整うことがISOを取得する大きなメリットです。

posted by ISO支援ネット at 18:58 | TrackBack(0) | ISO9001 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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